地学ライブラリツール QGISプラグイン

「地学ライブラリツールQGISプラグイン」はオープンソフトGISソフトのQGISを使用して、Web地学ライブラリ用の地図を作成するためのQGISプラグインです。

このプラグインは、2017年より QGIS 2.12用の開発を開始して、現在はQGIS3.0用のバージョンを提供中です。

Geolib3 のインストールと使用方法

Geolib3 プラグインは専用のプラグインサイトに接続してインストールを行う必要があります。

このプラグインを使用したい場合は、kindle書籍「QGISによる地質図の作り方-QGISプラグイン「地学ライブラリツール」使用ガイド-」に、プラグインのインストール方法および使用方法が記載されていますのでご購入ください。

地学ライブラリツール QGISプラグイン「Geolib3」の概要

【動作環境】

  • QGIS 3.0以上で動作します。
  • Windows PC (Macでの動作テストは行っていませんので一部動作しない可能性があります)
  • ディスプレイサイズ:1280×1024以上を推奨(画面サイズが小さいとメニューやウィンドウ上の文字が一部隠れたりして見づらくなることがあります)
  • マウスによる操作を推奨します。
Geolib3プラグインをインストールしたQGIS

【主な機能】

Geolib3プラグインをインストールすると、専用のメニューおよびツールバーが追加されます。

このメニューやツールバーを用いて以下のようなことが行えます。

地質図描画用レイヤ作成

地質図作成のための属性(走向・傾斜データなど)をもつベクトルレイヤを作成します。

レイヤ描画補助ツール

レイヤや属性の編集を簡単に行うためのツールを実装しています。

走向線の自動描画

地質図を作成する際には地質図学を用いて地質境界線を描画しなければなりません。Geolib3プラグインには、測定した走向・傾斜や3点法を用いて計算された走向線を自動的に描画する機能があります。

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