QGIS3.0以降のバージョンに対応するとともに、以下の機能を実装した Ver1.0.9 をリリースしました。
- 作成するレイヤーをGeoPackageにしました。
- シナリオマップのリンクコンテンツに、HTMLファイル以外にPDFファイルを指定できるようになりました。
- 主題図として作成できるレイヤーに、「地質図」以外に「ハザードマップ」を追加しました。
- レイヤーの編集時に、連続して地物属性の編集が行えるように「属性編集ツール」をウィジット化しました。
- 地質図作成ツールの「走向線描画ツール」で、地層面の走向・傾斜を指定する以外に3地点の地層境界地点の高度から走向線を描画する機能を追加しました。また、走向・傾斜データに線構造(トレンド、プランジ、レイク)も記録できるようにしました。
- エクスポート機能は、このバージョンでは実装していません。(Wordpressプラグインのリリース時に合わせて実装する予定です)
試用してみたい方は、「QGISプラグイン」ページよりダウンロード依頼フォームに入力してダウンロードして使用できます。
※インストールおよび使用上の注意
- プラグインをインストールしてQGISを使用するには、QGISを実行する際に「管理者権限」を持っている必要があります。QGISを起動する際に起動アイコンを右クリックして「管理者として実行」で起動してください。
- QGIS3.xでは、全角のフォルダ名やファイル名を使用していると、うまく動作しないことがあります。プロジェクトファイルやデータファイルのパスには日本語などの全角を含まないようにしてください。
- Geolib3の基本的な使い方は、Geolib3インストール後に表示される「Geolibrary Tools」メニューの[Help]に記載していますので一読ください。